2011年9月9日金曜日
現皇室の皇統は、天智系である?
天皇暗殺というやばいところを見ていると
歴史が見えてくる?
ある種 ミステリー小説を読む あるいは書く気分が味わえる!
以下参考ブログ
================
現皇室の皇統は、天智系である。
4。凶悪な周辺諸国からの侵略に怯える気弱な弱小民族国家日本。
http://d.hatena.ne.jp/nisikiyama2-14+kurigonn-32/20110908/1315485056
011-09-08
■♣参─1─渡来人による第32代崇峻天皇暗殺・奈良=2 ~No.9
旧題名・「ユダヤ民族と日本民族は同族か? 天皇の祖先はユダヤ人か?」
2011年8月19日金曜日
佐藤亮一氏は面白い方だ! すい すし 酸っぱい
やさしい(現代語) やさし(古語)
すい(現代 関西弁) すし (古語)
すしは、要するに酸っぱいという形容詞が名詞化したものだという。
ラジオ深夜便では形容詞が名詞になった例を教えてくださった。
佐藤亮一氏は面白い方だ!
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▽くらしの中のことば
国立国語研究所名誉所員…佐藤亮一
2011年8月13日土曜日
『三木淳・デービッド・ダグラス・ダンカン・ピカソ夫妻』
大手のA紙の記者にそれを伝えると、写真部の彼はそれをまだ知らなかった。訃報は特ダネでもあるのだ。ハースがNYで亡くなったとき、彼はA紙に報道した。
三木淳が日本のカメラ工業の恩人になったきっかけはデービッド・ダグラス・ダンカンが朝鮮戦争の取材にニコンのレンズをつけたカメラを持っていったことからだと前に述べた。
筆者が勤めていた写真通信社ではデービッド・ダグラス・ダンカンの写真展『ピカソとジャクリーヌ』を開催、氏とは親しくなっていた。
デービッド・ダグラス・ダンカンはなかなかの好男子・快男子でピカソとジャクリーヌに愛されていた。 ロバート・キャパ亡き後、パブロ・ピカソ夫妻にこよなく愛されたダンカン、それだけに夫妻の私生活、2人の愛の生活を充分捉えていた。
東京で開催された『ピカソとジャクリーヌ』デービッド・ダグラス・ダンカン写真展のオープニングで筆者はデービッド・ダグラス・ダンカンに会った。
ジャクリーヌはピカソをあまりに深く愛していた。
しかし死後、孤独からダンカンを想う気持ちもあったと相違される。
ピカソの前夫人の子供達との”いざこざ”(筆者の想像)とかダンカンへの想い、複雑な感情がからみあっただろう。
ジャクリーヌはしかしあまりにもパブロ・ピカソを尊敬し、愛していた。
http://www.blogger.com/img/blank.gif
パブロ・ピカソが亡き後の孤独感、複雑な感情、全てをすっきりと清算したかったのではないかというのが筆者の想像である。 孤独感を逃れようとの自殺。ダンカンは悔いたそうだ。
余談だが、キャパやダンカンほか有名な写真家と交流のあったピカソ。カメラもすきで、撮られるのもきらいではなかった。
写真も結構数多く遺している。
(文中敬称略、失礼の段、お許し下さい。)
2008年08月04日 07時50分56秒 | 写真・映像・アート
記事は過去のものの転載・再録です。
2011年8月12日金曜日
66回目の終戦記念日と非戦の誓い
1945年8月15日日本本土 台湾 朝鮮半島 旧占領地 多くの人が天を仰いで太陽を見たろう。
写真家の濱谷浩は63年前の終戦の日、空を見上げて太陽を撮った。
66年前の太陽と変わらぬように思えるが、温暖化した地表から撮る太陽はやはり少し違うようだ。
筆者の父は66年前、姫路の連隊で終戦を迎えた。
敗戦が決まった直後、筆者の父はとびあっがて喜んだそうだ。それを見た将校が抜刀し、貴様っ!と言って切りかかろうとしたいう。父も銃剣で応戦しようと身構えた。それを見た将校は終戦のショックで気力が衰えていたのか、果し合いを続けなかたっという。
父は軍隊や戦争の思い出を筆者によく話してくれたし、ワープロで書き残し(フロッピーに)もしている。師団で銃剣術の腕前が三位だった自慢する父だからできた行為だろう。
日本の平和憲法は軍備増強派も結局、憲法9条を拡大解釈して参戦。しかし、今尚、建前は非戦闘地域に限られているのは心強い。
昭和天皇の魂が込められている憲法九条を死守すること、それは平和への誓いを行動へ移す意欲から生まれる。
http://blog.goo.ne.jp/admin/editentry?eid=c6cc104ba11a0a72214c0f2d22cca7a2
63回目の終戦記念日と非戦の誓い
映像と文化通信・自由ジャーナリスト・ネット ケイ・イシカワ 経済・社会・放送雑感写真や映像、音文化、Webなどについて発信したい。現代文明・文化を見据えつつ、経済・社会・放送雑感も。
2008年08月15日 19時23分01秒 | 映・文・経・社・放送
2011年8月3日水曜日
『写真家と芸術論』 エルンスト・ハース(Ernst Haas)
つまり泣く時は美しいものを見たときなのである。
彼は普通の人なら見逃すような物に美を見出す。
写真で撮るとヨットの帆はぶれて見えるケースが少なくない。
彼はそのぶれに美しさを見出す。
また街の壁に貼ってある、ポスターが破れて居るのを見て撮る。そこに美を見出すハース。
極めつけは、泥だらけの道に落ちている大きな手袋。
それは泥で薄汚れて居る、ハースはそれにも美を見つける。
ハースは人が気がつかないところにも美を見出せる天才的な感性の持ち主。もちろん、美しい花を見るとさらに際立って美を見出せるというわけである。
彼は世界中をカラーで撮ってきた。とりわけ、コダクロームのフィルムを愛した。プリントは染色技術を用いたダイトランスファーという精緻なものを愛した。
このダイトランスファーのプリントでの展覧会が日本で巡回した。1990年代である。
このダイトランスファーのオリジナルプリント二種(天地創造シリーズと花のシリーズ)が1980年代に日本でも売り出され、かなりの人々が手に入れた。
筆者もその一人である。筆者は天地創造のシリーズを入手。
これは『天地創造』というカラー写真集から10点を選んだものである。
混沌の中から大地や海が現れ、生物や鳥類ほかの動物そして最後にアダムとイブという内容の有名な写真集で、世界中に人々をうならせる出来栄えであった。
ハースの日本での展覧会では米国のハースを取材したTV番組のビデオが上映された。
そこでハースは美とは人がどう思うかでなく、自分が満足できるかどうかが基本であると述べていた。
賞狙いやコンテストに提出するというのは二の次ぎ・三の次ぎで、自分が納得・満足することが肝要だという。
満足が行く写真を撮ろうとする姿勢、撮った写真からいいものを選択する審美眼、それが写真の芸術性の支えである。
余談だがハースは美を求めてインドやヒマラヤほかアジアをさまよい歩いたが
結局アジアにある良いものが日本に取り入れられ、残っていると言う。
そして日本は残された自然も美しいがゆえにハースは日本を愛して撮影した。
カラーの魔術師と評されるハース、深い色の世界、日本人と共感できる所以である。
ハースについて知るためには、まず図書館などで『The Creation 天地創造ーエルンスト・ハース写真集』
(1993年5月 小学館)などを見るのが良い。
ネットで検索すると以下の通り、
-----------------------------
creation『The Creation 天地創造ーエルンスト・ハース写真集』(1993年5月 小学館)は色彩の魔術師が捉えた美しい地球と生き物 ... このエルンスト・ハースの「ザ・クリエイション」を参考に、日本の天地創造に挑戦しながら写真の整理をしていくつもりです。 ...
www.bunakou.com/creation.htm - 2k - キャッシュ - 関連ページ
あるいは
2005年01月27日 http://www.edita.jp/shimizu/one/shimizu396719.html
私の好きな写真家/エルンスト・ハース
エルンスト・ハースという写真家がいる。私は彼の写真が好きだ。彼の写真は美しいだけではなく世界がある。動きのあるものはその動きを、人が歩いたあとには歴史を、自然の写真からは人間の存在を感じる。写真は視点の芸術だと彼は言う。彼の写真は彼の目であり、こうあって欲しいという世界を探し続けている。
:映像と文化通信
2008年03月31日 18時42分04秒 映・文・経・社・放送からの転載
2011年7月29日金曜日
3.21の雨 広島型原爆の29.6個分(熱量)
H23.7.27 衆院厚労委員会 児玉龍彦参考人 3.21の雨 広島型原爆の29.6個分(熱量) 20個分(ウラン)→http://www.youtube.com/watch?v=eubj2tmb86M&http://www.blogger.com/img/blank.giffeature=share
2011年7月21日木曜日
9月26日 エレーニンcommet 来るべき大惨事避けるにわ!
さて、昨日は運転免許更新準備講座(高齢者向き 69才以上)で目(動体視力テスト)などのテスト。
運転技能・技術でコースにも出て、四つ角なにたっている鏡の見かたなど、二輪車の巻き込み防止策
(できるだけキープレフト 二輪車を寄せ付けるな)など細かいっ指導をうけました。
テレビゲームで動体対応力テストがあり、疲れました。
世界の異常気象、温暖化と地軸の変化、異星接近とかが原因なんでしょう。恐竜が滅びたように人類も
滅びるかもしれませんね。
気が付くのが早いと、海底・地底”里山で暮らすとか若干の人口は維持できるとは思いますが。
人口が増えすぎておかしくなりつつある地球。60億維持ならOKかと十億減らそうと企む”産軍右翼”
が跋扈する所以です。
2011年4月10日日曜日
ウォッチング J-Netメディア『千年に一度の眼前の危機』
避難所生活者は死者・行方不明者数よりさらに一桁多い上、無理な節電や放射能汚染“難民“は数千万人規模の被害者と考えると空恐ろしい数の人々だ。東日本にとって一大事の今回の巨大地震・大津波・福島第一原発事故の三重苦災害は日本社会の眼前の危機であり、これは戦後の危機に相当するものだろう。当時も広島・長崎・琉球の犠牲者も含めて数千万人の被害者が出ていた。
平成のこの危機は数年後にはある程度克服されているだろう。敗戦後日本はアメリカナイズされ、大きく変わった。今回はどう変わるべきなのだろうか?
ネット・ジャーナリズムの一端を担うネット・ジャーナリストはどう変わるべきだろうか?
広瀬隆氏や平井憲夫氏らが原発事故の恐ろしさ・危険について口を酸っぱくして主張してきたが、一方、この国の多くのジャーナリストは原発を容認してきた。マスコミ・ジャーナリストの責任論は当然のごとく浮上してきている。朝日新聞他多くのマスコミは原発推進ないし容認であった。根本から考え直すべきと迫るのが眼前の福島第一原発の放射能汚染だといえる。
これから我が国の住人の生活のあり方を根本から考え直させ、揺さぶるのだろう。
前の戦争では国全体が戦争という“人工大津波”で国土を焦土とするまでそれを止めることができなかった。このことと同じように何故原発が止められないのだろうか?
拡大再生産が至上命令である資本主義経済は決して電力消費を飛躍的に節約することはなく、むしろ消費増を目指している。その消費増を支えるのが原発であった。これからは新たな安全基準ができて、その基準で原子力発電が続けられるのだろう。はたしてそれでいいのだろうか?
眼前の危機、高レベル放射能汚染水と低レベル放射能汚染水が同時に福島第一原発付近で垂れ流されている。総合的には危険きわまりない高い濃度の放射能海洋汚染だ。
朝日ニュースターのパックインジャーナルに原子炉の設計者が出演。彼は原子炉の設計者の立場から事故の可能性を指摘してきたが、白い眼で見られるようになり、“変人扱い”され、疎外されてきたことを何度も主張していた。さぞつらかったろう。アメリカの赤狩りのようにパージする社会だ。日本社会は“邪魔者”を変人扱いにして言論抑圧も含めて排除する社会なのだろう。筆者も排除される側であった。
2005年発行の日本エネルギー学会の報告書を見ると、高レベル放射性廃棄物は完全処分に1000年かかると指摘している。千年に一度の巨大地震は今や火山国日本の活断層の活動期という説もあり、百年に数度以上起こる可能性があると考えるべきで、もはや原発はすべてやめるべきだろう。
変人扱いされても旧約聖書のノアのような勇気をもって、千年に一度の危険がまもなくやってくると指摘する人々の言論を尊重して冷静に反省する態度をどう養えるのか、試練が待っている。艱難辛苦われに与えたまえ!
J-Netから転載
2011年4月1日金曜日
福島第1原発:淡水化プラント計画 政府が2基
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福島第1原発:淡水化プラント計画 政府が2基
福島第1原発の原子炉などを冷却する真水の供給手段として、政府が海水淡水化プラント2基の設置を計画していることが31日分かった。高濃度の放射性物質を含む汚染水の処理で冷却作業が遅れており、真水供給用に米軍から提供されたバージ船(はしけ)を汚染水の回収に使う案が浮上したため。事故の長期化が予想される中、安定的に真水を供給できる淡水化プラントの調達を急ぎ、4月中にも稼働させたい考えだ。
計画は首相官邸に設置された日米両政府の合同協議機関(通称「日米連絡会議」)が策定。プラントは4月初めにも着工し、2基で1日計約500トンの真水供給を目指す。原子炉と使用済み核燃料プールの冷却に必要な真水の量は、1日千数百~2000トンが見込まれ、同原発から約20キロ離れた坂下ダムからの取水(1日約1000トン)などと組み合わせることで確保する計画だ。
ダムからの供給は天候に左右されるうえ、強い余震で配管が破損する危険があることから、政府はバージ船(容量約1100トン)2隻によって補完する予定だった。しかし冷却作業の障害になっている汚染水の回収にバージ船を活用する案が有力となり、真水を確保する代替手段が急務になっていた。【吉永康朗】
【関連記事】
* 福島第1原発:農協系が無利子融資 まとめて賠償請求
* 福島第1原発:注水すれば汚染水漏れ…ジレンマ
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* 福島第1原発:海水ポンプ復旧にめど 原子炉冷却本格化へ
* 福島第1原発:「線量測定管理徹底を」 福島労働局が指導
毎日新聞 2011年4月1日 2時34分
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東日本大震災 アーカイブ一覧
福島第1原発:淡水化プラント計画 政府が2基 - 毎日jp(毎日新聞)
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福島第1原発:淡水化プラント計画 政府が2基 - 毎日jp(毎日新聞)
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地名: 東京都千代田区一ツ橋
毎日jpの主なニュース速報を掲載しています
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福島第1原発:淡水化プラント計画 政府が2基 - 毎日jp(毎日新聞) http://t.co/fyLTa3z via @mainichijpnews 妙案になってほしい。一石二鳥の案か?http://mainichi.jp/select/weathernews/20110311/news /20110401k0000m010170000c.html
2011年2月25日金曜日
リビアはほとんど無政府状態かつ東部は反体制側が事実上
Reメール有難うございました(“往復書簡”が恒例になりました)。
リビアはほとんど無政府状態のようですね。東部は反体制側が事実上
支配し、西部の都市も“陥落”、もうすぐ首都トリポリも…、と急展開
のようです。カダフィは家族を一時国外脱走させようとしたが失敗した
とか。いずれにしろ独裁政権の末期的現象で哀れです。ただ、自国民に
酷い殺戮を行っているとの報道もあり、事実とすればヒトラー並みの
悪魔ですね。
一方、我が“ダッチロール”菅政権は昨日も党内で小学生並みの醜態
をさらけ出すなど、土俵際の徳俵の上にかろうじて乗っている状態…。
この期に及んでいったい、どう運営しようとしているのでしょうか?
今朝も某テレビの某コメンテーターが「6月解散」を推測し、その条件と
して政界再編、つまり分かりやすい軸で議員がもう一度集まり直して、
そのうえで解散・総選挙で国民に訴えるほうがいいのでは、という見解
を述べていました。私が予測してた通りのコースで、座っている他の
キャスター、コメンテーター連も概ね賛同していました。
予算はどうなるかというと、衆院を3月初めまでにパスすれば自動
成立しますが、想定される6月解散までに予算関連案が成立しなければ、
「骨格予算」扱いで何とか数ヶ月は持たせられるのでしょう。
とにかく早く“政局”を卒業して、本来の王道政治を実現してもらい
たいものです。
Amazon での書籍(DVDなども)購入はたしかにクレジットカード
を使わねばならず、気味が悪いですね。私も必要に迫られて1回だけ
利用しましたが(どうしても欲しかったDVDの購入で)何か気持ちが
落ち着きませんでした。幸いその後、カードを悪用された形跡はありま
せんでしたが。
「ロスト・シンボル」借用の件、有難うございます。
今読んでいる『小説「聖書」』は新約編にはいったところで、何とか
2~3中には読了したいと思っています。
2月25日 FJ 拝
2011年2月22日火曜日
『デジタル時代の記事アーカイブ・情報共有』
”あらゆる”ネット情報をどう保存し、アーカイブ化するか、今後の検討課題でないだろうか?
グーグル社の書籍・本のデジタル化とネット共有企画;
日本は私企業であるグーグル社を警戒して著作権をあとからクリアするというやり方で”すべて”の本をデジタル化して共有化することを容認しなかった。
このことは多くの教育者や研究者にとっては内心残念に思っておられるのではないかと推察する。
が、もともとアメリカの企業であるグーグル社の独占を警戒するのは”国益を優先する霞ヶ関官僚主導社会の日本の現状では”致し方がないことかもしれない。
紙の本は次第に褪色して傷む。復刻再販されるものは例外的でほとんどは次第に扱い難く、読み辛くなる可能性を孕んでいる。
グーグルは英語圏主要国で著作者の許しを連絡が難しいなどのケースでは事後承諾してでも”すべて”の書籍・本をデジタル化してパブリックドメイン化(共有化)しつつある。これならいつまでも無料で見られる限り人類共有財産となる。写真集も著作権保護期間が過ぎたものはあたりまえだがネットで自由にアクセスできて事実上共有化されるメリットは大きい。
映画や映像ニュースも有料のものはレンタルビデオかあるいは公共のMuseumかLiibraryで見ることができるだろう。
国立近代美術館の膨大な映像フィルムも予算が許す限りどんどんデジタル化して公開の道を開くことができるだろう。予算の壁は大きいがいつかは実現する可能性がある。
問題は現状のネット上ではどうだろうか?
現在ウエッブで見ることができるコンテンツはおそらく大半は失われるのではという危惧がある。
デジタル情報もとてもはかないものだ。データがうっかり破棄されたり、失われたりすることは頻発する。関西大震災の少し前に、映像作品を企画制作して作品を収めたCD-ROM。それが地震で無残に壊れたケースもあった。
現在では保存すべきデジタルデータを”クラウド=cloud”に置くことで保存OKという。
しかし、そのクラウドは絶対安全かというと難しいのではないか?
国立国会図書館はデジタルデーターを関西館にも置く計画も含めて京阪奈学研都市に関西館を完成させ、運営されている。
国立国会図書館では書籍のデジタル化も進んでいると聞く。筆者は最近、母校の前身(今宮中学校)の30年史を関西館で参照できた。それはCD-ROM画像としてみることができたが、読み辛いものであった。本当ならテキスト化されるべきだろう。
日本でも次第に(グーグル社のやりかたよりは、はるかに遅くなるるかもしれないが)本・書籍がデジタル化されて、共有化され、だれもがアクセスする時代がくるだろう。
問題は今ネットにある”多くの情報”をどう保存するかである。これはその必要がないと言えばそれまでだ。筆者の個人的ケースでは完全なミラーサイトをつくっていなかった愚を後悔するケースが4ブログあった。中学校の同窓会無料HPが一つ、アルバイト時代のアルバイト同窓会ブログが一つ、家族と自分の日記風ブログが一つなど。すべて無料で提供していた会社の都合で中止され、データーが消失、一部しか保存できなかった。アメリカ在住の後輩とのメール交換も自己責任とはいえ、なくなって残念。あの後輩はどうしているかと気になることもある。
ここでとまって、振り返ろう!秋葉原無差別殺人犯の身柄確保の一次資料の映像は“マスゴミ“だと酷評されたが、これはごみではなく必要な共有財産として保存されるべきだろう。問題はどう共有化してネットなどでアクセス可能かということである。
グーグル社らにまかせないとしたら、どこがそれを行うか?グーグル社ぐらいしか”公”的機関は考えられない。
当ジャーナリスト・ネットも何度もHP改定、過去の貴重なアーカイブ記事は多くはもはや見られない。
アーカイブは記事の書き手が自己責任で保存する方針であり、これは今でも変わらない。問題がやや小さくないのが例えば金曜インタビュー。もはや見られなくなっているインタビュー記事がある。アーカイブにない記事で、もう一度見たいという読者もおられることだろう。特にインタビューを受けた人たち:もはや記事がジャーナリスト・ネットのアーカイブとして見られなくなってなっている現状をインタビューを受けた人たちはどう思っているだろうか?こういう記事は到底” ごみ”と言えないもので、処理を避けるべき貴重なものだ。記事を書いた人が再アップされるのが望ましいと思う。
ジャーナリストネットだけの問題でない。小生が交わしたアメリカ人と結婚した後輩女性とのメール交換(同窓会内HP内で公開)をもう一度見たいという人もいる。もう一度見たいというケースを予想して、やはり自己責任で自分用のアーカイブをつくってバックをアップしてクラウドやCD・DVDほか記憶素子の残しておくべきだろう。グーグルメールにしておけば保存は簡単だがこれは有効だと思う。自己責任といえばすべて問題はないように思えるが、自己責任という言葉には、ある意味で責任放棄を内包している。それで一見こと済むように思えるこの言葉、総て総括できそうで、実はこれほど無責任で好い加減なことばは少ない。
ミラーサイトでいつでもアーカイブを見ることができる状態は最良だが、再アップも可能にするためきちんとバックして三重四重に保存しておくのが基本であろう。そしてパブリックアクセスに備えよう!
Journaqlist-Net併載
2011年2月11日金曜日
「天使と悪魔」、菅首相と野党との党首討論 エジプト”革命” ほか
さて、 「天使と悪魔」は確かに手に汗握るスリルとサスペンスが魅力ですね。
それに随所にヴァチカンの美術の解説とか、ギリシャ、ローマ以来の
ヨーロッパの芸術作品の瞥見などが散りばめられていて、そういう面で
も読ませる小説です。著者のダン・ブラウンは相当な博識(欧米のイン
テリでは当たり前かもしれませんが)を駆使している感じです。
エジプト情勢の方は、昨日(現地の8日)でしたか、カイロの中心広場
にまた数万人のデモ隊が集まって、依然ムバラクの即時辞任を訴えたよ
うですし、仰るように貧困者の救済、弾圧やテロ行為の停止を実行しな
い限り、解決には至らないでしょう。それには真の「民主主義革命」が
必要で、その担い手というか政治勢力としてイスラム原理主義のムスリム
同胞団?、あるいはその他の市民派グループがどれだけ力をつけていけ
るのか、その辺りがカギを握っているように思えます。アメリカ(軍産
複合体)は表向き、“民主革命”を応援しているようなポーズをみせつ
つ、裏ではご指摘のように反イスラエル政権が誕生するかしないか、ハ
ラハラしながら見守っているのでしょう。でももっと裏を読めば、その
反イスラエル政権が誕生して、中東情勢の緊張がもっと高まれば、そ
れはそれでアメリカの軍事プレゼンスが高まることになり、軍産複合体
にとっては好都合かも知れませんね。
話変わって、昨日の菅首相と野党との党首討論(私は視聴しませんで
したが)は今朝の報道によると、菅首相は強気の戦術で通したようです
ね。「マニフェストの破綻」を認めてしまうと民主党内が割れて、持た
ないからなのでしょう。それにつけても小沢一郎の存在がここへ来て
大きな障害となって菅政権の行く手を塞いでいる感じです。さっさと
離党して一応のケジメをつけ、野党の付け入るスキを与えないように
しなければ…。そして裁判で晴れて無罪放免となれば堂々と復党すれば
いいのです。新聞の論調では、このままでは予算(&関連法案)の年度
内の可決成立は世論の風次第という危険な賭けに出たようだ、とのこと
ですが、読売の社説では、党首討論について、「自民党は長年、政権を
担当してきた政党としての責任がある。首相が『議論もしないで、まず
解散では、党利優先だ』と切り返したのはもっともだ」と理解を示し、
さらに「政府・与党が、財源を明示した改革案(社会保障と税の一体)
を出してくれば、自民党は(与野党)協議の席につくべきである」と
まで“援護射撃”をしています。
読売はナベツネの指令のもと、当面、菅政権を支える方針になって
いるのかも知れません。その裏には米の支配勢力と結びついて米国隷
従路線を進めようとしているのでしょう。
この先、政局は確かに流動的で、もしかしたら予算の扱いの絡みで
衆院解散・総選挙となって大幅な政界再編が巻き起こるかも知れませ
ん。その場合でも菅氏は少数党でもいいから踏ん張って連立政権を樹
立し、首相を続けてもらいたいものです。とにかく“政局”に煩わさ
れない、真の王道政治を実現して欲しいものです。
とまぁ、素人の勝手な憶測になってしまいました。
最後に、お隣、朝鮮半島の情勢が“緊張から対話”へという変化を
みせていますが、依然として北朝鮮の金正日政権が核・ミサイル開発
を諦めていないという冒険主義路線をとり続けている限り、いつもの
表向きの軟化と見せかける常套手段でしょう。中東アラブ諸国のよう
に、民衆がデモで立ち上がるという訳にはいかないのでしょうか?
IT環境が整っていないというインフラ面での制約条件もあるかも
知れませんね。
かなり長くなってしまいました。
それでは。今夜は近畿地方も雪らしいですので、お気をつけを!
2月10日 FJ 拝
=======
20211 2 10 Thursday
FJさん
おはようございます。雨が降って自転車で出かけ難い状況ですね。
小生も今週は日月火の三日間は自転車にのって運動になりました坂が結構きつい国会
図書館関西館往復は常日頃、サイクリングをしていない身にはちょっとしんどいですね。
>
>
>> 翻訳も上手く、ヴィジュ
>> アル愛蔵版とあって文字が大きめで所々に図版(写真も多用)があり、
>> ほんとに読みやすいです。これにかかりっきりだと1日で読めそう。ただ
>> 実際にはあと3日はかかりそうです。
>
成る程数冊併行で読むと遅くなるのでしょう。
やがて面白くなるのでどんどん読み進められるのでは?
小沢と検察・警察権力:
可視化という一点ではやはり取り調べる側はいままでのやり方が大幅に変わるし、や
りにくいと考えてそういうことでもしかして協働するのではと懸念されます。
アメリカに軍事面で依拠するエジプトは(日本も同様です)少なくとも軍はアメリカの意向を尊重するのだと思います。
それでは、、また。 イシカワ拝
>>
>当面、スレイマン副大統領が実質的
> な権力を握って「政権移行」をスムーズに運び、その間、ムバラクは事実
>>上、“名誉大統領”として君臨するという形に落ち着く
>
少なくとも落ち着くよう期待しているのでしょう。反イスラエルへの動きがどうな
るか、イスラムのパレスチナ応援・反イスラエル機運が高まると米国は右往左往とな
るのかと思います。
落ちつかせるべくアメリカの動きは感ずかれると却って反発を招くのではないか懸
念されます。
貧困者を救い、弾圧・テロをやめる姿勢こそ肝要で、腹をくくってこの方向を追及す
べきだと思います。
>> ----- Original Message -----
>> 石川様 メール有難うございました。「天使と悪魔」ようやく半分
>> 近く読み進めてきました。じつは他の本と並行して読んでいるので速度が
>> 遅いです。合い間には家事など雑事が入ってきますし…。「天使と悪魔」
>> は文章が平易で(現代アメリカ人の作家らしく)、翻訳も上手く、ヴィジュ
>> アル愛蔵版とあって文字が大きめで所々に図版(写真も多用)があり、
>> ほんとに読みやすいです。これにかかりっきりだと1日で読めそう。ただ
>> 実際にはあと3日はかかりそうです。
>> 内容的には、ヴァチカンを舞台に、アメリカ人の学者とスイス&イタリ
>> ア人の2人の主人公によるサスペンス風の読物になっており、やや平板な
>> 感じはあります。でも、具体的な描写と、ヨーロッパ(ギリシャ・ローマ
>> ~)の歴史的な遺産の紹介に優れたものがあり、引き込まれます。
>>
>> 小沢の強制起訴、並びに元秘書たちの初公判と仰るように同時並行的に
>> 大相撲の八百長疑惑が表面化、八百長問題は連日のように大きく取り上げ
>> られていますね。でも小沢の問題は検察が関わっており、一方、大相撲疑
>> 惑は警視庁(警察)ですから、直接の取引めいたものはなさそうと思いま
>> す。タイミングとしては偶然の一致ではないでしょうか。小沢は、昨日愛
>> 知県・名古屋市の選挙で当選した大村、河村両氏と早速挨拶するなど“親
>> 密”な関係を見せつけて民主党執行部・菅首相側を牽制していましたね。
>> 大体、国会で一言も説明しないでおいて民主党の執行部の足を引っ張って
>> おいて、今更、党の執行部に批判的な言動を弄するのはもってのほか。
>> 早く離党するのがスジだと思います。現に子分の石川議員は離党している
>> ではありませんか。“政治の師”だった田中角栄も逮捕時点でしたか、
>> 起訴の時だったか自民党を離党していましたしね。党執行部は最低でも
>> 「党員資格停止」ぐらいの処分をしないとだめでしょうね。
>>
>> エジプトの情勢の方は、野党勢力の有力な一部がスレイマン副大統領と
>> 対話をして何らかの合意に達したようですが、まだ詳細は分かりません。
>> オバマ米大統領はムバラクに即時辞任を求めていたはずですが、どうなっ
>> たのでしょう? CIAとエジプト軍部が裏で結びついて、騒乱の“軟着
>> 陸”を図っているのかも知れません。ムバラクがすぐに辞めない(辞めら
>> れない)のは、莫大な個人資産を安全なところに隠すのに数ヶ月の時間を
>> 要するため、との説もあるようです。当面、スレイマン副大統領が実質的
>> な権力を握って「政権移行」をスムーズに運び、その間、ムバラクは事実
>> 上、“名誉大統領”として君臨するという形に落ち着くのでしょうか。
>> それではデモを続けているエジプトの一般民衆が承知しないでしょうし…。
>> 軍を押さえている(らしい)スレイマンが実権を握っている限り、“軟着
>> 陸”路線が当面は現実的になっていくということかも知れません。いず
>> れにしろもう少し様子を見守る必要がありそうですね。
>> 取り急ぎのお返事でした。では、また。 2月8日 FJ 拝
以上 ジャーナリスト・ネットにも掲載(併載)
2011年1月23日日曜日
ホーキング、宇宙のすべてを語る
ホーキングは神の存在を匂わしていて余裕ですね。
読者に救いと逃げ道を残しておく余裕でしょうか?
神とは何か?
そこが難問だ!
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「ホーキング、宇宙のすべてを語る」(2005年9月第1刷、ランダムハウス講談社)を借りました。松本の「霧の~」は現代のフリーメーソン絡みです。1980年代にヨーロッパで起こった実際の事件を題材にしています。清張ならではの推理小説の醍醐味に加え、現代のフリーメーソンの“実態”がどんな風に描かれているかに興味があります。ホーキングの宇宙論は、世界的に有名なのにも拘わらず今までちゃんと読んでなかったので、この際じっくり読んでみたいと思いました。私は昔から物理学、宇宙論にも大いに興味があったのです。時間がたっぷりある今、読んで見る気になった次第です。